Canvaで作ったデザインの著作権は誰のもの?プランごとの違いと商用利用の注意点を解説

Canvaデザインの著作権と商用利用 引用・転載ルール


「Canvaで作ったデザイン、商用に使っていい?」「無料プランと有料プランで何が違うの?」——Canvaはビジネスでも広く使われるようになりましたが、著作権とライセンスの理解は曖昧なままのケースが多いです。本記事では、プランごとのライセンスの違い、作成デザインの著作権、商用利用時の注意点を整理します。

この記事でわかること
・Canvaで作成したデザインの著作権は誰のものか
・無料プラン・Proプラン・Teamsプランのライセンスの違い
・Canvaの素材(テンプレート・写真・イラスト)の商用利用ルール
・「Pro素材」を含むデザインの制約
・Canvaのホワイトラベル・再販に関する制限
漫画家アイコン
Canva Proで作ったデザインなら、解約した後もずっと使い続けていいよね?——実はそれ、危ない誤解。Pro素材を含むデザインは、解約した瞬間にライセンス違反になるんだ。

1.Canvaで作ったデザインの著作権は「あなたのもの」

Canvaの利用規約では、ユーザーが作成したデザインの著作権はユーザーに帰属するとされています。CanvaはプラットフォームでデザインするうえでのライセンスのみをCanvaに取得しますが、デザインの所有権自体はユーザーにあります。ただしこれは、「Canvaのテンプレートや素材を使用した部分」には別途著作権があり、その部分の権利はCanvaまたは素材の原著作権者に帰属するという前提での話です。

2.プランごとのライセンスの違い

プラン 使える素材 注意点
無料 「無料」マークの素材のみ 無料素材なら商用OK。プレミアム素材は使用不可
Canva Pro / Teams プレミアム素材を含む全素材 Pro素材を含むデザインは契約期間中のみ適法。解約後の使用は違反

3.Canvaの素材を使う際の3つの注意点

Canva素材利用の注意点
① Pro素材を使ったデザインはProプラン解約後に使用不可
② 素材を単独でダウンロードして使用することはCanvaの規約で禁止
③ テンプレートを「ほぼそのまま」使用して販売することは規約違反になる場合がある
Canvaなど複数ツールの素材ライセンスを組織で管理したいなら、まず自己診断から。EJIS LENSでは、自治体・企業向けの著作権リスクチェックリストを無料提供しています。

4.CanvaデザインのNGな使い方

Canvaで禁止・制限されている使い方
・Canvaの素材(写真・イラスト)を単独でダウンロードして他サービスで使用
・Canvaの素材やテンプレートをそのまま別のデザインテンプレートとして販売
・一人のユーザーアカウントを複数人で共有する(Teamsプランが必要)
・NFTとしてCanvaデザインを販売すること(規約で制限あり)

よくある質問(FAQ)

Q1. Canvaの無料プランで作ったロゴを会社のロゴとして商用利用できますか?
・A. 無料素材を使って作成したデザインであれば商用利用可能です。ただし、Canvaのテンプレートを使ったロゴは独自性が低く商標登録が難しい場合があり、他のユーザーが同じテンプレートを使っている可能性もあります。
Q2. Canva Proを解約しても、それまでに作ったデザインは使えますか?
・A. Pro素材を含まないデザインは継続して使用できます。Pro素材を含むデザインは解約後の使用がライセンス違反になります。解約前に、Pro素材を含まないバージョンに差し替えるか素材を確認しておくことを推奨します。
Q3. Canvaで作成したデザインを他のデザイナーに渡して編集してもらうことはできますか?
・A. Canvaの「共有」機能で共同編集できます。ただし、一つのアカウントを複数人で共有することは規約違反です。組織での利用にはTeamsプランの契約が必要です。

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